北海道札幌市豊平区の外壁塗装におすすめの時期と需要
寒冷地として知られている北海道札幌市では、温暖な地域より外壁の劣化が早く進みます。
気温が低いため、外壁に染み込んだ水分が凍結、融解を繰り返し外壁を劣化させる凍害などが起こるためです。凍害が起こると、外壁を塗り替えるタイミングが早くなります。
新築から5年~10年経っている方は自宅の外壁をチェックして、劣化が進んでるようでしたら、早めに外壁塗装を検討しましょう。
この記事では
- 北海道札幌市豊平区で外壁塗装におすすめの時期はいつ?
- 北海道札幌市豊平区で今後の外壁塗装の需要はどうなっていく?
以上2点について解説します。
北海道札幌市豊平区で外壁塗装するなら春〜秋!
グラフ:北海道の平均降水量と平均気温(1991~2020年)
出典:「過去の気象データ」(気象庁ホームページより)
外壁塗装のおすすめ時期
外壁塗装が適している気候条件には、次の3つがあります。
- 気温が5℃以上
- 湿度85%以下
- 降雨や強風など、悪天候でない
札幌市豊平区の外壁塗装は春〜秋がおすすめです。
北海道には梅雨がないので、4月〜7月にかけては気温が一定以上で、気候も安定してるため、外壁塗装に適しています。
この時期は業者の繁忙期になるため、早めに依頼しましょう。
外壁塗装に注意が必要な時期
札幌市は寒冷地のため、冬(12月〜2月)は外壁塗装を行えません。
冬になると大雪や凍害の影響で、劣化が進行した外壁が破損するおそれがあります。外壁の劣化が気になる場合は、12月前に塗装を行いましょう。
また、台風シーズンである8月、9月は降水量が大幅に増加するため、スケジュールが遅延するおそれがあります。この時期に施工する場合は、スケジュールが遅延することを考慮して早めに依頼しましょう。
札幌市豊平区で外壁塗装の需要増の見込み。早めに依頼を!
グラフ:北海道と札幌市豊平区の一戸建て住宅数比較(2003年~2018年)
グラフ:北海道と札幌市豊平区の新設住宅着工戸数(持家)(2011年~2019年)
出典:統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)
外壁塗装はお早めに!2023年以降に需要が増加
札幌市豊平区は2018年~2019年にかけて新設住宅着工戸数が増加しており、それに伴って外壁塗装の需要も増加しています。都心部の札幌駅や大通駅へのアクセスもよく、年々人口も増加しているため、豊平区はますます発展し、外壁塗装の需要も増加するでしょう。 また、豊平区は2013年に多く住宅が着工されているため、外壁塗り替えのタイミングである10年後の2023年前後に外壁塗装の需要が増加することが予想されます。 外壁塗装の需要が増加すると、目当ての業者に依頼できないおそれがあるため、外壁塗装を検討中の方は、早めの依頼をおすすめします。
札幌市は凍害に注意!
札幌市は寒冷地帯のため、凍害に注意が必要です。
凍害とは外壁の隙間から水がしみ込んで、水分が凍結や融解を繰り返し膨張することで、ひび割れが発生したり、外壁の表面が剥がれ落ちたりする劣化症状のことです。
凍害が起こることで温暖な地域より劣化が早くなり、外壁を塗り替えるタイミングも早くなります。新築から5年~10年の方は、外壁に凍害の症状や劣化がないかチェックしましょう。
凍害の症状 | 内容 |
---|---|
スケーリング | コンクリートの表面が薄く剥がれ落ちること |
ひび割れ | コンクリート内部の水分が凍結と融解を繰り返すことでひび割れが起こること |
ポップアウト現象 | コンクリート表面の円錐状の剥離のこと |
まとめ
- 北海道札幌市豊平区で外壁塗装をするなら春〜秋がおすすめ
- 北海道札幌市豊平区の外壁塗装の需要は2023年前後に増加することが予想される
佐々木 真司(代表取締役)
私の塗装工事歴20年だけでなく家業も塗装業なので父から受け継いだ合計40年以上のノウハウと知識を生かし、どうしたら建物が綺麗に長持ちするか日々考えてながら塗装工事を行っています。