東京都中央区の外壁塗装なら

東京都中央区における外壁塗装の需要と時期

中央区内で外壁塗装の需要がどれくらいありそうなのか、施工の時期はいつが最適かを、公的機関が公表しているデータを元に解説します。

外壁塗装、外壁工事を検討される際の参考にして頂ければと思います。

中央区の月ごとの降水量と気温から外壁工事の最適な時期はいつ？

グラフ：中央区の最寄りの東京観測所東京における月ごとの平均降水量と平均気温（1991～2020年）

出典：「過去の気象データ」（気象庁ホームページより）

外壁塗装は塗料の特性上、気温と湿度が大きく関わってきます。また、その塗料を塗布するという施工上の特徴から風速や天候といった気象条件にも大きく左右されます。

塗布する塗料の特性にもよりますが、気温が5℃以下である日や湿度が85%以上の場合は塗料が十分に乾燥しづらいため、外壁工事に適しません。

風速も10m/s以上の強風の場合、塗料が飛散したり、表面に凹凸ができたりするため施工に適しませんし、足場が崩れてしまう危険性もあります。風速5m/sを超える辺りから、砂などの飛散物が塗料に付着してしまうことがあるため、風速5m/s未満の条件下での施工が理想といえます。

上記は気象庁で公開されているデータをもとにグラフ化しています。東京都中央区の最寄りの観測地点である、東京地点の平均降水量と平均気温です。

平均気温が5℃を下回るの月はありませんが、2月の中旬までは平均気温が5℃台で推移しています。この1月から2月中旬の時期は外壁塗装の施工に向いていない日が多く、施工期間が伸びるおそれがある、と予想できます。

降水量は、9月と10月が多い傾向がありますが、台風が関東地方を直撃しやすい8月と9月は特に注意が必要です。また梅雨時は雨の日が多く外壁塗装に適しにくい時期であるといえます。

中央区の戸建て住宅数と住宅着工数から、中央区における今後の外壁塗装の需要を解説

グラフ：中央区と東京都の一戸建て住宅数比較（2003年～2018年）

グラフ：中央区と東京都の新設住宅着工戸数（持家）（2011年～2019年）

出典：統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）

上記の2つのグラフはそれぞれ東京都全域と中央区の「一戸建て住宅数」と「持家の新設住宅着工数（持家）」を比較したものです。

今回は戸建の戸数をグラフにしていますが、アパートやマンション、倉庫やオフィスビルでも外壁塗装・メンテナンスの重要があります。

一戸建ての住宅数は東京都全域でみると増加傾向にあります。しかし中央区単独で見ると、減少傾向が顕著です。

また、新設住宅着工数（持家）では東京都全域、中央区共に減少傾向が見て取れます。
特に中央区は不動産業界では都心3区にも数えられ、データの分析や不動産動向の調査にも用いられる地域です。都心であるため、オフィスビルや大型マンションも多く、安定的な外壁塗装の重要はあるといえます。

また、外壁の塗り替えは約10年ごとに行うのが推奨されているため、2012年の中央区の着工数、2013年の東京都全域における着工数が多いため、2022年前後から需要が増えることが予想できます。

グラフ：中央区の新設住宅着工戸数（分譲住宅）【戸】（2011年～2019年）

出典：統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）

上記のグラフは東京都中央区の「持家の新設住宅着工数（分譲マンション）」の推移を表したものです。

持家では減少傾向だったものの、分譲マンションでは年ごとの増減は見られるものの数多くのマンションが建てられていることがわかります。
また、2013年の着工数が4,057件と多いため、10年後の2023年前後より、多くの分譲マンションで外壁塗装工事の需要が発生すると思われます。

東京都特別区部外壁塗装の費用推移

特別区部の1m²あたりの外壁塗装の費用推移です。2015年と2022年を比較すると425円上昇しています。平均は5,686円/m²でした。

東京都中央区の塗装費用の相場

中央区の2018年度の延べ床面積をもとに塗装代を概算すると225,339円になります。使用する塗料や塗装会社の料金設定によって金額は異なるため、実際の費用と異なります。※足場代などその他費用は含まない

中央区の助成金情報

中央区では外壁塗装の助成金制度を実施している可能性があります。詳細はこちらからご確認ください。

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