シャッターの塗装はDIYで可能?失敗しない塗装方法や道具について紹介

シャッター

建物の外壁や屋根と同様に、シャッターの塗装も劣化します。きちんと見る機会は少ないと思いますが、確認してみると、意外と劣化が進んでいるはずです。

しかし、シャッターの塗装は、外壁や屋根の塗装と同じなのでしょうか。また、シャッターの塗装はDIYできるのでしょうか。

この記事ではシャッターの塗装方法や注意点について解説しています。

シャッターを塗装する前に知っておきたいこと

シャッターは外壁や屋根とは材質が異なるのはもちろん、頻繁に開閉させるためトラブルが起きやすいです。ここで、シャッター塗装の基礎知識について説明していきます。

シャッターの塗装は剥がれやすい?

シャッターの塗装は、外壁や屋根と比較すると非常に剥がれやすい環境にあります。

たとえば、シャッターは頻繁に開け閉めするため、常に衝撃が加わっています。また、素材は薄い鉄板で作られているため、温度差によって伸縮しやすく、衝撃や伸縮に塗装が追従できず塗装が剥がれることが多いです。

シャッターは上部でロール状に巻かれて収納されていますが、この巻き込む作業の際にシャッター同士が接触するため、傷も付きやすいです。その傷からも、塗装の剥がれが進行します。

塗装すべき症状は?

シャッターを塗装する症状の目安として、剥がれとサビがあります。剥がれについては、前節で説明したとおりです。

サビについては、シャッターはスチール製が多いため、材質からしてサビやすいことが原因のひとつです。また、塗膜が剥がれやすいので、そこからもサビが進行します。サビが進行すると部材の損傷につながり、シャッターの稼働にも支障をきたします。

サビが著しい場合は塗装では修復ができないので、シャッターを交換する必要があります。シャッターの交換には非常にコストがかかりますので、日頃から点検をしておきましょう。

塗り替え時期の目安は?

塗り替え時期は、シャッターの素材やもともと塗装されていた塗料の種類によって異なりますが、5〜10年が一般的です。外壁の塗装を考えているなら、そのタイミングで事業者に依頼するのがおすすめです。

補足:シャッター塗装でオススメの色は?

シャッターの塗装色でおすすめなのは、シンプルな白と黒、それと茶色です。白なら清潔感のあるポップなイメージになり、黒なら重厚感のあるイメージになります。

黒のシャッター

黒のシャッター

白と黒が無難すぎるからほかの色にしたいという方は、茶色が合わせやすくおすすめです。

赤や青といった奇抜なアクセントカラーは、周りの環境ともフィットしないのであまりおすすめできません。屋根の色に合わせると建物として全体的にまとまるので、全体のバランスを考えて色を選びましょう。

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シャッターの塗装方法は?

シャッターの塗装は外壁や屋根と比べると、難易度が高いといわれています。もし、DIYでシャッター塗装をするのであれば、きちんとした塗装方法で行わないと、塗装の剥がれなどの不具合につながります。

ここからはシャッターの塗装方法について解説します。

塗装で使用する塗料は?

シャッター塗装では耐候性塗料を使用します。

耐候性塗料とは、主に鉄部の塗装に使用する外部に適した材料です。耐候性塗料にもさまざまな種類があり、主に使用されるのが以下の3種類です。

  • ウレタン
  • シリコン
  • フッ素

この中ではウレタンが最も耐候性が低く安価で、フッ素が最も耐候性が高く高価です。シャッター塗装をする場合は、外壁塗装で使用する塗料と同じ耐用年数の塗料を使用するのが一般的です。建物のライフプランや予算を考慮し、塗料を選びましょう。

塗装に必要な道具は?

シャッター塗装に必要な道具は主に以下のようなものです。

  • サンドペーパー
  • ワイヤーブラシ
  • マスキングテープ
  • ペンキ容器
  • ローラー
  • 刷毛
  • 養生用のブルーシート

これらの道具はそれほど高価ではありません。最低限これらが揃っていれば、DIYでシャッターの塗装ができるでしょう。

塗装手順

シャッターの塗装手順は以下のとおりです。

  1. 下地処理
  2. 下塗り
  3. 上塗り

順番に解説していきます。

下地処理

まずは下地処理といってサンドペーパーやワイヤーブラシでケレンを行います。

ケレンは塗装前の重要な作業で、ケレンを怠ると塗装の剥がれにつながります。ケレンをすると塗装面に傷が付き、塗料がよく食い付くことで塗料の密着性が高まります。

またサビが発生している場合は、ケレンでサビを除去しておきましょう。塗装は内部のサビに弱く、サビは塗装の剥がれの原因になるので除去が必要です。

なお、併せて外壁のサビも確認しておくとよいでしょう。

下塗り

下地処理が終わると次は下塗りです。下塗りにはエポキシ樹脂系のサビ止め塗料を使います。

下塗りにはシャッターのサビを抑制する役目とシャッターと上塗り材の密着性を高める接着剤の役目があります。下塗りをする際、まずは刷毛で稼働部の隙間に塗り込むように塗装をしましょう。始めからローラーを使うと隙間に塗料が入り込まないため、刷毛で稼働部や端部を塗装します。次にローラーでまんべんなく塗装をすると、塗り残しがなくきれいに塗装できます。

上塗り

下塗りが終わるといよいよ上塗りです。

上塗りは1回で塗ろうとせずに、2〜3回程度に分けて塗装をするのが一般的です。1回でたくさんの塗料を塗ろうとすると塗りムラになったり、塗料が厚く付きすぎてしまいます。塗料を厚くするとシャッターの開閉に支障が出るので、薄く数回に分けて塗りましょう。

特に電動シャッターなどは、厚く塗りすぎることで故障の原因につながるおそれがあります。

DIYと業者に依頼するのとどちらがよい?

シャッター塗装の方法を説明したので、「このとおりに作業すればDIYでもシャッター塗装ができる」と思ったのではないでしょうか。

たしかに、DIYでも正しく行えばシャッター塗装はできます。しかし、コツがいるためハードルが高いことや、失敗したら取り返しがつかなくなるリスクもあります。

シャッターを自分で塗装するのは難しい?

シャッターの塗装は自分で行うと、塗装の剥がれや動作不良の原因にもなるおそれがあります。

可能ならば、外壁塗装の際に、シャッター塗装も事業者に依頼することをおすすめします。シャッターの塗装はプロでも剥がれてしまうおそれがある、難易度の高い作業です。きちんとした下地処理や塗料選定ができない場合は、自分で塗装をするのはやめておきましょう。

特に電動シャッターの場合は、塗装の剥がれが原因で故障すると、直すのに高額な費用がかかってしまいます。

業者に依頼する場合、シャッター塗装の価格は?

シャッター塗装の単価相場は、1平米あたり1,500〜3,000円です。塗料の種類によって費用は異なります。

大きめの車庫のシャッターで大きさが15㎡とすると、費用は約5万円です。少し高く感じるかもしれませんが、建物を長くきれいに保つにはメンテナンスが必要不可欠です。

外壁塗装と違うタイミングでシャッター塗装だけを依頼するとさらに割高になりますので、外壁塗装を考えている方はシャッター塗装も同時に検討してみてはいかがでしょうか。

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