屋根の点検は業者に頼もう!点検が必要な基準や点検時の注意点とは

更新日:
屋根の点検作業

屋根の点検を検討しているのであれば、自分で専門業者に頼みましょう。くれぐれも訪問販売による屋根の点検は受けないでください。

訪問販売による屋根の点検に注意すべき理由

訪問販売で屋根の点検をする業者の中には、悪徳業者が存在します。悪徳業者は相手が素人であることにつけ込んで嘘の報告をしたり、不必要な工事を提案したりして不安を煽って契約を迫ってきます。

屋根の点検を提案する訪問販売の業者が現れたときは、「自分で専門業者を選んでお願いするので」とはっきり伝え、断るようにしましょう。

国民生活センターから注意喚起が出ている

国民生活センターからも、悪徳業者による点検商法への注意喚起が出ています。

点検商法は悪徳業者の常套手段です。「近くで工事をしているので」と、あり得そうな理由を挙げて、突然訪問し無料点検を提案してきます。無料という言葉に惹かれて点検をお願いすると嘘の報告をされたり、悪質な業者になると点検箇所をわざと壊して早急な修理が必要だと煽ってきたりします。不安になり慌てて工事をお願いすると、高額な工事費用を請求されるおそれがあります。

まず、訪問販売には応じないようにしましょう。もし、無料点検をお願いしてしまった場合に修理を勧められても、その場で契約しないことが大切です。慌てず、自分から業者に見積もりをお願いしましょう。

屋根の点検前に情報収集したほうがいい

訪問販売をしている悪徳業者に騙されないためにも、あらかじめ屋根の点検について情報収集しておきましょう。

点検が必要な屋根の状態を知ることで業者の一方的な意見でなく、修理の必要性を自分の意思で判断できます。情報収集は必要な工事を自分で判断するため、騙されないために大切です。

屋根の点検が必要な基準

屋根の点検が必要な基準について説明します。点検の基準を知ることで悪徳業者への対策になるだけでなく、屋根の劣化に対して事前に対策できます。つまり、資産価値を落とさずに建物を維持できるメリットにつながります。

屋根の点検が必要な基準は、主に以下の2つです。

10年以上点検していない

10年以上点検をしていない場合は、早期に点検しましょう。気づかないうちに屋根が劣化しているかもしれません。

瓦そのものは長期間のメンテナンスが不要であっても、すき間や取り合い部分に施工されてる漆喰しっくいなどは傷んでいるおそれがあります。屋根の漆喰について詳細を知りたい方は下記記事をご覧ください。

強風や地震によって瓦がずれているおそれもあります。瓦以外の素材にいたっては、屋根材が傷んで下に敷いている防水シートまで劣化していることもあります。こういった状態の放置は、雨漏りが発生する原因になりかねません。

屋根の様子を見たときに劣化症状を確認したら、点検を依頼しましょう。初期症状で対策が取れれば、被害も工事費用も最低限で抑えられる可能性があります。以下では、具体的な屋根の劣化症状について説明します。

変色、退色している

屋根材の塗料が経年劣化によって色あせてきた状態を、変色または退色といいます。

変色、退色はあくまで塗料の劣化が始まった目安であるため、すぐに対策が必要な状態ではありません。しかし、放置しすぎると劣化が進行してしまいます。屋根の変色、退色には、早めに点検を依頼して対策をしましょう。

カビ、コケ、が生えている

屋根材の塗料が劣化し防水性が低下したことで、屋根材が水分を含んでカビやコケ、が生えてきた状態です。

早急に対策をする必要はありませんが、放置すると屋根材の耐久性が悪化して雨漏りの原因になるおそれがあります。点検、対策を検討しましょう。

和瓦わがわら(日本瓦)である

和瓦(日本瓦)

和瓦(日本瓦)

屋根が和瓦の場合は、瓦を固定するために使用している漆喰の劣化具合を点検する必要があります。

漆喰は紫外線や風、雨の影響で劣化します。カビやコケが生えていたり、ひび割れや剥がれがみられるようならば点検を依頼し、場合によっては漆喰の塗り替えを検討する必要があります。

大きな自然災害に遭った

直近で台風や地震、ゲリラ豪雨など大きな自然災害に遭ったら、点検を検討しましょう。

屋根は住宅のなかで、暴風雨などの被害を最も受けやすい部分です。強風による、めくれや雨水による被害など時間が経過すればするほど、被害が拡大するおそれがあります。大きな自然災害に遭ったときは、できるだけ屋根の点検をしましょう。

なお、自然災害が起こったのをよいことに、つけ込んでくる悪徳業者がいます。訪問販売には応じず、必ず自分で選んだ専門業者に点検を依頼しましょう。

自分で点検はしないでください

自然災害のあとは専門業者も忙しいことが多く、依頼してもなかなか点検してもらえないかもしれません。しかし、早く点検したいからといって、自分で屋根にのぼって点検するのは控えましょう。

高い屋根から誤って滑り落ちることがあれば、命を落とす危険もあります。台風は過ぎ去ったあとでも、強風が吹くことがあります。屋根のうえで風に煽られて落ちてしまうかもしれません。また、大雨のあとは屋根が濡れているので、滑って落下するかもしれません。大きな地震のあとは余震が続きます。屋根にいるときに余震に遭うおそれもあります。

災害後の屋根は瓦がずれたり屋根材がめくれたり、下地の木材まで露わになっていたりすることがあります。不安定な屋根のうえを移動するのは危険です。

点検時には劣化の初期症状を見つけることが大切ですが、細かい症状を見つけるには経験を積んだプロの目が必要です。「気づいたときには手遅れの状態だった」ということがないよう、点検は専門業者に依頼しましょう。

お気軽にお問い合わせくださいね。

今すぐ専門業者に依頼する

今すぐ専門業者に依頼する

ドローンを使う場合も専門業者の点検が無難

最近では安全に点検できるという理由もあって、ドローンを使って点検する業者もいます。世間一般に普及しつつあるドローンですが屋根の点検で使う場合は、専門業者に依頼しましょう。

なぜなら、小型無人機等飛行禁止法(国土交通省関係重要施設の周辺地域の上空における小型無人機等の飛行の禁止に関する法律施行規則)で定める地域では、ドローンを飛ばせないためです。

令和2年6月24日に「重要施設の周辺地域の上空における小型無人機等の飛行の禁止に関する法律」が改正されました。 この改正により、国土交通大臣が指定する空港の周辺地域(空港の敷地・区域やその周辺概ね300mの地域)の上空において、重さや大きさにかかわらず、小型無人機等を飛行させることが禁止されることとなりました。 指定された空港周辺地域の上空で小型無人機等を飛行させる場合は、空港管理者の同意や都道府県公安委員会等への事前通報が必要となります。国土交通省「小型無人機等飛行禁止法に基づき小型無人機等の飛行が禁止される空港の指定」

ドローンを使って点検している業者は、事前に飛行できるかどうかを調べたうえで申請し許可を取ってから屋根を点検します。許可なくドローンを飛行させることは法に触れる行為のため、許可を得た専門業者に点検を依頼する必要があります。

また、劣化症状はドローンに搭載したカメラから送られてきた画像によって判断します。ただでさえ素人が劣化症状を判断するのは難しいにも関わらず、画像での判断となれば、さらに難しくなります。

さらに、高性能カメラを搭載したドローンは基本的に高額です。点検のために購入するのは、現実的ではありません。このような理由からドローンによる屋根点検を検討されている方も、専門業者に依頼することをオススメします。

屋根の点検をするなら相見積もりがオススメ

自宅の屋根の状態を確認して、屋根の点検と状態によっては修理を依頼しようと考えている方は、複数の専門業者に相見積もりを依頼しましょう。

ひとつの業者だけでは正しい点検結果なのか、修理内容、金額が正当なのか判断するのは難しいでしょう。相見積もりすることで金額だけでなく、屋根の点検や補修内容が適正なのか、複数社と比較できます。もし、どの業者に依頼するのか悩んでいるのであれば、ぜひ相見積もりをしてみましょう。

当メディアの「ぬりマッチ」は屋根の点検や補修、塗装工事をしている業者へ、まとめて見積もりを依頼できます。見積もりの依頼先は電話調査などによる審査に合格した業者だけです。

チャット形式の質問に答えていくだけで、完全無料で複数の業者を比較できるので、ぜひ利用してみてください。

【完全無料】ぬりマッチで複数社に見積もり依頼して比較しましょう!

見積もり依頼する

見積もり依頼する

私、白井が全力でサポートします。今すぐ無料相談する