外壁塗装の詐欺や嘘について解説。防ぐための鉄則とは

噂話をする3人の女性

本来は必要ない工事で多額の代金を請求されたり、契約後に多額の追加工事を請求されたり、外壁塗装でも多数の詐欺被害が発生しています。国民生活センターによると、外壁塗装などのリフォームに関するトラブルの相談が年間で数千件寄せられているそうです。

そこで今回は、外壁塗装で詐欺に遭わないために、詐欺事例や営業トークにまぎれる嘘を紹介します。それらを事前に見抜く方法も紹介するので、ぜひ参考にして対策しましょう。

外壁塗装の詐欺事例

外壁塗装の詐欺では、すぐに修理が必要な緊急性や今日中に契約すれば値引きができるなどの限定性を強調した営業方法がよく使われます。

訪問販売で不安を煽る

外壁塗装では、訪問販売による被害が多くあります。

多いのは、突然訪問し、「外から点検をさせてもらったところ、建物の〇〇が傷んでいて、すぐに対処しないとさらに多額の費用がかかります」などど、劣化部分を指摘して補修の必要性を強調する手法です。

特に、屋根や2階部分など、施主が確認しにくい高所の劣化を指摘することで、確認をさせずに話を進めるケースが多いです。劣化の状況を確認できない状況で、「すぐに修理をしなければ雨漏りや構造体の腐食などの大きな問題に発展する」といわれて不安に感じ、お願いしてしまいたくなる方が続出しているようです。

一式の見積書と大幅な値引き

一式の見積書と、大幅な値引きも詐欺的です。

外壁塗装の見積書は工事内容を細かく記載することが一般的です。しかし、一部の事業者が作成する見積書には、平米数や使用する塗料などの明細が記載されていません。このような一式の見積書では、外壁塗装の総額を知ることはできますが、塗装範囲を知ることはできません。

外壁塗装は塗装範囲によって費用が大きく異なります。たとえば、もし本来必要な破風や鼻隠し、雨樋などの付帯部分の塗装が含まれない見積書となっていたら、施工後に、追加工事でさらに多くの費用がかかってしまいます。

また、塗装範囲が詳細に記載されている場合でも、大幅な値引きには注意しなくてはなりません。そもそも、1軒の外壁塗装工事で得られる利益はそこまで大きくありません。それなのに大幅な値引きをするということは、裏があるはずです。いくつか理由が考えられますが、最も多いのは、相場より高い金額で見積書を作成しているから、大幅な値引きをしているように見せられるというパターンでしょう。

モニターやキャンペーン

モニターやキャンペーンを使って顧客を騙すケースもあるでしょう。

ひとつの例として、「近隣で外壁塗装を行っているため、特別価格で工事が可能です」などと説明されることがあります。しかし、外壁塗装にかかる費用は近隣で行うからといって費用を抑えられるような工事ではありません。建物1軒1軒に足場の設置工事が必要ですし、同じ塗料を使うわけではないので材料費も安くなりません。

また、期間限定キャンペーンなどを謳って費用を抑えた工事が可能な説明をされることもありますが、季節や時期によって工事にかかる原価が変わることはないので、事情を詳しく確認しましょう。

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外壁塗装でよくある嘘とは

しっかりと内容を把握していなければ誤解を招く宣伝文句もあります。見た人を誤解させるということは、嘘をついているのとほぼ同義です。ここで、外壁塗装でよくある嘘について解説します。

高機能塗料でメンテンナスフリー

外壁塗装を行う際には、塗料のグレードによって塗膜の耐用年数が変わります。グレードは、ウレタン樹脂塗料、シリコン樹脂塗料、フッ素樹脂塗料、光触媒塗料、無機塗料の順に上がっていきます。光触媒塗料には塗膜自体に汚れを落とすセルフクリーニング機能が備わっているため、メーカーが15年から20年の長期間の耐用年数を定めています。

長い耐用年数の塗料を勧められる際、担当の方などから「高機能塗料を使うことでメンテナンスフリーが実現している」というような説明がされることがあります。しかし、実際には定期的なメンテナンスが必要です。メンテナンスフリーはありえないので、注意しましょう。

10年保証

近年、外壁塗装に10年保証を付けて販売する手法が増えています。使用する塗料の耐用年数によっては、10年程度の保証を付けても問題なく、内容次第では価値のあるサービスです。

しかし、保証の対象範囲が非常に狭いことがあり、それにより「思っていたのと違った」と感じるケースがあります。

もし塗膜の色褪せや変色のみが保証対象であれば、大雨や台風など外的要因によるダメージは直してもらえません。また、手抜き工事をされていたとしても、10年以内に問題が発生することはまれなので、対象外になる可能性もあります。

10年保証に魅力を感じても、内容次第ではあまり価値がなくなるので、保証やアフターフォローの内容確認は必須です。

助成金などでお得

「助成金などを使ってお得に工事ができる」というメリットを強調されることがあります。

たしかに、国や市などが外壁塗装の一部にお金を出す場合があります。しかし、大半は断熱性や遮熱性の向上といった、省エネやエコにつながる工事が対象です。一般的な塗料に比べて断熱塗料や遮熱塗料は材料費や施工単価が高額なため、助成金などを使ったとしても、かえって外壁塗装にかかる費用が上がってしまう可能性があります。

また、助成金などには限度額がそれぞれ設定されているため、工事費用の自己負担が必要なことも多いでしょう。

事業者にとっては、1軒の外壁塗装工事の単価が上がるので、メリットがあります。しかし、最初は希望していなかったのに、「断熱性能を高めればお得になるから」と工事を勧められれば、それは嘘になります。

外壁塗装で詐欺や嘘を見抜く方法

外壁塗装では説明の仕方や聞き方で詐欺の被害にあってしまうこともあります。ここでは、外壁塗装で詐欺や噓を事前に見抜く方法を解説します。

外壁塗装の知識を付ける

外壁塗装で詐欺や嘘を見抜くには、外壁塗装の知識を付けることが大事です。

現在ではインターネットを使って簡単に詐欺の手口や騙されやすいポイントを知ることができます。事前に情報を知っておくことで、悪徳事業者が隠している裏を予想できます。また、外壁塗装の工程や使用する塗料の種類、費用の相場などを把握することも重要です。

訪問販売などはその場で契約しない

外壁塗装で詐欺や嘘を見抜くには、すぐに契約しないことが大切です。訪問販売などは不安を煽ったり、限定性を強調する手法を多く使います。少しでも不安な点があれば、その場で契約するのではなく、一旦冷静になってから検討しましょう。

万が一、訪問販売で契約してしまった場合には、クーリングオフ制度の対象となるので期間内に解約の申し出ができます。ただし、訪問販売の事業者を後日呼び出して契約した場合や、事業者の事務所などに出向いて契約した場合にはクーリングオフ制度の対象にはなりません。

比較サイトを活用する

もっとも手間がかからないのが、比較サイトの活用です。当サイトは、上場企業が運営する比較サイトです。ここで問い合わせできる事業者は、運営企業のチェックを経ているため、優良事業者である可能性が高いです。

また、比較サイトであれば、複数の事業者の見積もりや対応を比較できます。不安なところがあれば別の事業者にも確認する、など効率よく話を進められるので、ぜひ活用してみてください。

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