上伊那郡辰野町(かみいなぐんたつのまち)の外壁塗装におすすめの季節と注意点
外壁塗装は気候の影響を強く受けるため、気温が低かったり、湿度が高すぎると施工できません。
辰野町は1年を通して気温の低い地域で、冬になると氷点下まで気温が下がります。そのため、冬は外壁塗装を行えないと思っておいたほうがよいでしょう。
では、どの季節が外壁塗装に適しているのでしょうか。
地域の特色を絡めつつ解説します。
この記事では
- 上伊那郡辰野町で外壁塗装におすすめの季節はいつ?注意点は?
- 上伊那郡辰野町で今後の外壁塗装の需要はどうなる?
以上2点について解説します。
上伊那郡辰野町で外壁塗装するなら春、秋!
グラフ:長野県の平均降水量と平均気温(1991~2020年)
出典:「過去の気象データ」(気象庁ホームページより)
外壁塗装を行うには、次の3つの気候条件を満たす必要があります。
- 気温が5℃以上
- 湿度85%以下
- 降雨や強風など、悪天候でない
辰野町の外壁塗装は春、秋がおすすめです。
この季節は気温が一定以上あり、雨も少ないため外壁塗装に適しています。
特に梅雨前の3~5月は気候が安定しており、スケジュール通りに施工できるでしょう。
また、この時期は施工会社の繁忙期になるため、施工したい方は遅くとも2カ月前には依頼しておきましょう。
辰野町は冬に注意
辰野町の1月、2月は平均気温が氷点下まで下がります。 外壁塗装を行うには気温が5℃以上必要なため、1月、2月は外壁塗装を行えないでしょう。 また、12月初旬ごろから雪が降るおそれがあります。 もちろん雪が降っていても外壁塗装を行えません。雪が降っていなくても雪が積もったり、塗装する面が濡れたりしていると、外壁塗装を行えないため外壁の劣化が気になる方は12月までに補修しておきましょう。
辰野町でおすすめの機能性塗料
辰野町は、室内の気温を保つことができる断熱塗料がおすすめです。冬の気温が氷点下まで下がるほど冷え込みが厳しい地域のため、暖房の空気を逃がさず暖かい空間を維持できる断熱塗料が適しています。 しかし、断熱塗料そのものに室内を温める効果はないため、暖房などで部屋を暖める必要があります。
塗料名 | 特徴 |
---|---|
遮熱塗料 | 日光を効率よく反射して、屋根や外壁の表面温度を下げる効果を持つ |
断熱塗料 | 熱や冷気の出入りを少なくして、室内の温度を適切に保つ |
低汚染塗料 | 塗装表面に汚れが付きにくく、親水性が高い 水になじみやすいため、汚れが落ちやすい |
防カビ、 |
菌が繁殖しにくくなる薬剤を混ぜており、カビや藻の繁殖を抑制する |
弾性塗料 | 通常、住宅にひびが入ると塗料も割れてしまうが、弾性が高いため、割れ目ができず水の侵入を防げる |
上伊那郡辰野町で外壁塗装の需要増の見込み。早めの依頼を!
グラフ:長野県と上伊那郡辰野町の新設住宅着工戸数(持家)(2011年~2019年)
出典:統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)
辰野町の新設住宅着工戸数は2017~2019年にかけて増加しており、それに伴って外壁塗装の需要も増加しています。
また、上伊那郡辰野町は2013年に多くの住宅が着工されているため、外壁を塗り替えるタイミングの目安である10年後の2023年前後に外壁塗装の需要が増加することが予想されます。
外壁塗装の需要が増加すると、目当ての施工会社に依頼できないおそれがあるため、外壁塗装を検討中の方は、早めの依頼をおすすめします。
長野県辰野町の塗装費用の相場
辰野町の2018年度の延べ床面積をもとに塗装代を概算すると500,329円になります。使用する塗料や塗装会社の料金設定によって金額は異なるため、実際の費用と異なります。※足場代などその他費用は含まない
計算式:延べ床面積×1.3(係数)×2,500(シリコン塗料)
年度 | 2003 | 2008 | 2013 | 2018 |
---|---|---|---|---|
延べ床面積(m2) | 156.51 | 153.57 | 158.81 | 146.9 |
長野県の助成金情報
長野県では外壁塗装の助成金制度を実施している可能性があります。詳細はこちらからご確認ください。