倉庫の塗装費用はいくら?住宅との違いは?

倉庫の外壁

住宅と同様に、倉庫や物置の塗装も経年劣化によって色褪せやチョーキングの症状が見られることがあります。使われている素材や構造などによっても外壁の劣化症状は異なりますが、メンテナンスの必要がない倉庫や物置はありません

しかし、倉庫の外壁塗装については、住宅と違い、その必要性があまり認識されていません。そこで今回は、倉庫や物置の外壁塗装について解説していきます。

倉庫の外壁塗装の特徴は?

倉庫や物置など、住宅以外の外壁塗装にはどのような特徴があるのでしょうか。住宅との違いを中心にみていきましょう。

一般家庭の倉庫や物置

まず、倉庫や物置の外壁塗装で使用する塗料や、塗装の工程は、住宅の外壁塗装と変わりません。そのため、住宅の外壁塗装と同じような事業者に相談するとよいでしょう。

倉庫や物置は約10年で塗装を行います。住宅の外壁塗装時期の目安も約10年であるため、住宅に付随する倉庫や物置の場合は、住宅と同じタイミングで外壁塗装を行うことが一般的です。ただし、車庫やガレージなどを備えた大型の倉庫の場合は総額が大きくなるので、セットでは塗装しないケースも多いです。

一方、庭先にある物置の塗装を住宅とセットで依頼しても、単体の場合と費用が変わらないこともあります。

事業用の工場や倉庫

事業用の工場や倉庫の場合も、外壁の素材によって異なりますが、住宅の外壁塗装と同様に10年に1回程度はメンテナンスを行うのがよいでしょう。

事業用の工場や倉庫は、住宅に比べて塗装面積が広いため、外壁塗装費用が高額です。また、工場や倉庫内の作業や保管品によっては、通常の外壁塗装よりも広範囲への養生作業が必要になることもあります。

外壁塗装を行う際には、足場の設置が必要です。普段は管理が行き届かない屋根や高所での劣化を発見することにもつながります。

倉庫の外壁塗装のメリットとデメリット

工場や倉庫、物置の外壁塗装を行うメリットは、美観の向上です。倉庫の見た目がきれいになることで、外部からの印象や防犯性を高めることにも効果的です。また、外壁塗装などのメンテナンスを定期的に行うことで、倉庫全体の劣化を防ぐことができます。工場内で作業する方の安全や保管している資材の保護にもなるでしょう。

デメリットは、やはりコスト面にあります。施工面積が大きいため塗装工事にかかる費用が多く、工期も長くなります。その間は事業に支障をきたさないよう、慎重に計画を立てる必要があります。

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倉庫の外壁塗装費用はどれくらい?

住宅の外壁塗装と同時に作業ができるような小さな物置の場合には、塗装面積の増加分の数万円程度で済みます。しかし、一般的には、倉庫の外壁塗装費用は住宅よりも高額です。

ここでは、そういった高額な車庫やガレージを備えた大型の倉庫、工場などの外壁塗装費用について解説します。

倉庫の外壁塗装費用の相場

大型の倉庫の場合でも、塗装費用は面積に応じて発生します。使用する塗料が同じであれば、住宅の外壁塗装と同じ計算方法で金額を計算できます。

実際、倉庫などに使用する塗料は、住宅に使われれるシリコン系塗料と同等もしくは費用を抑えるためにウレタン系塗料が使われることが多いです。多くは、平米あたり2,000~3,000円の塗料が使われています。

また、先述のように足場の設置にお金がかかり、その費用についても住宅よりも大規模になる分、高額になることがあります。

機能性塗料の費用相場

倉庫の外壁塗装では、費用の総額が大きくなるため、頻度を減らすために耐久性の高い機能性塗料が使われることもあります。

例えば、耐用年数が15~20年と長く、セルフクリーニング機能を持った光触媒塗料や、倉庫内の温度上昇を抑える遮熱塗料などの機能性塗料がそれにあたります。機能性塗料は基本的に、一般的なウレタン系やシリコン系塗料に比べて、費用相場が高くなります。

また、光触媒塗料や遮熱塗料の場合、塗装できる屋根材や外壁材が限られています。光触媒塗料は平米あたり約3,500~5,500円、遮熱塗料は平米あたり約2,500~4,000円が目安です。

倉庫の外壁塗装ではDIYはおすすめしない

倉庫の外壁塗装をDIYでするのはおすすめしません。大型の倉庫では、屋根塗装など、塗装場所が高所になることも多いからです。

もちろん、庭先に設置された物置の外壁塗装であれば、清掃で出るほこりや下地調整で削ったサビ、塗装作業での塗料の飛散には十分な配慮が必要ですが、DIYすることも可能です。

倉庫の外壁塗装費は経費になる?

倉庫の外壁塗装費は、事業用の倉庫であれば経費になることがあります。ただし、外壁塗装の内容や費用の総額によって処理の方法が異なります。

ここでは、倉庫の外壁塗装費が経費になるケースについて解説します。

倉庫の外壁塗装費は経費になる

工場などの大型の倉庫だけでなく、事業に使用している倉庫や物置の外壁塗装にかかった費用は、倉庫や物置の大きさに関わらず経費になります。倉庫などの建物を管理するには、定期的なメンテナンスが必要になるので、外壁塗装費も修繕費として計上することが可能です。

倉庫の外壁塗装費の内容

倉庫の外壁塗装にかかった費用は経費にできますが、外壁塗装の内容によって、経費として計上する方法が異なります。

倉庫の外壁塗装費を経費計上する場合には、修繕費資本的支出の2つの方法があります。

修繕費
劣化による雨漏りなどを防ぐための維持や管理、劣化してしまった部分を原状回復させることを目的とした修繕費用
資本的支出
倉庫の価値や性能を向上させたり、耐久性を上げるために行う工事費用

倉庫の外壁塗装は基本的に、倉庫の維持や管理を目的に行うことが多く、修繕費として計上することが認められます。

しかし、光触媒塗料や遮熱塗料などを使った外壁塗装を行った場合には、倉庫の維持や管理以上の性能や耐久性の向上を目的としているとみなされることもあります。

経費計上の種類による違い

倉庫の外壁塗装の経費を修繕費と資本的支出のどちらで計上するかによって、処理方法が異なります

修繕費で計上した外壁塗装費用は、年度内に一括処理することが可能です。修繕費と認められるためには、倉庫の維持や管理、原状回復を目的とした外壁塗装であることが重要です。

さらに外壁塗装費用が60万円未満の場合には、修繕費として認められることが多くなります。修繕費として年度内で一括処理することで、支払う税金を抑える効果が期待できます。

資本的支出として計上した外壁塗装費用は、年度内での一括処理ができません。そのため外壁塗装にかかった費用を資産として計上することになります。

資産として計上する場合には、減価償却によって複数の年度にわたって経費計上します。減価償却する期間は法定耐用年数によって異なりますが、工場や倉庫の場合には38年と長期にわたって経費計上することになるので、塗装した年度の税金を抑える効果は期待できません

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