外壁のコーキングは4種類以上ある!おすすめの商品や選び方を紹介

コーキング作業の様子

コーキングとは、建材の隙間を埋めるための目地充填剤のことです。たとえば外壁では、外壁材の隙間をコーキングで充填することで、気密性や防水性を高めることができます。

なお、シーリング材と呼ばれるものは、細かな違いがあるものの、ほとんど同じと考えてもよいでしょう。

コーキング材にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴が異なります。

本記事では、外壁に使われるコーキングの種類や商品を紹介します。さらに、どれを選ぶか悩む方向けに選び方のコツも解説するので、ご参考になれば幸いです。

コーキング材の種類

コーキング材の主な種類は、以下の4つです。

  • アクリルコーキング
  • ウレタンコーキング
  • シリコンコーキング
  • 変成シリコンコーキング

ここでは、それぞれの特徴を詳しく解説します。

アクリルコーキング

アクリルコーキングは、水性系で水に強いのが特徴です。そのため、湿度が高い地域での使用に向いています。

また、紫外線にも強い特徴があるので、わざわざコーキングの上から塗装する必要がありません。

一方で、耐久性が低く、約10年でひび割れが発生するといわれています。そのため近年では、リフォームの際などにはあまり使用されなくなっています。

ウレタンコーキング

ウレタンコーキングは、耐久性に優れたコーキング材です。

硬化後にゴムに似た弾力性があるため、コンクリートのひび割れなどクラック補修に使われます。また密着性に優れているため、外壁がコンクリートでも剥がれにくいです。

ただし、紫外線に弱いといったデメリットがあります。紫外線から守るためにも、ウレタンコーキングを使用する場合は、上から塗装する必要があるでしょう。

シリコンコーキング

シリコンコーキングは、一般的によく使用されるコーキング材です。耐久性に優れているだけでなく、耐熱性や耐水性にも強いためさまざまな場面で使用できます。

さらに、コストパフォーマンスに優れていることから、人気の高い種類です。

しかし、塗料が付着しにくいため、コーキング後に塗装したい場合は、シリコンコーキング以外を選ぶ必要があります。

ちなみにシリコンコーキングはカラーの種類が豊富にあるため、コーキング仕上げにする場合はおすすめです。

変成シリコンコーキング

変成シリコンコーキングは、ウレタン樹脂を原料にしたコーキング材です。耐久性に優れているため、雨風や温度変化による影響を受けても劣化しにくい性質があります。

また、塗装性にも優れているため、上から塗装することが可能です。カラーも豊富にあることから仕上げとしても使用できます。

ただし、ほかのコーキング材に比べて費用が高いことがデメリットです。

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おすすめの商品

実際にコーキング材は、さまざまな商品が販売されています。ここでは、おすすめのコーキング材を紹介します。

セメダイン株式会社「POSシール」

セメダイン株式会社が販売するPOSシールは、対候性や耐久性に優れているため、長持ちします。

また塩化ビニル鋼板との接着性に優れているため、外壁がサイディングの場合におすすめです。防カビ性にも優れているので、汚れがつきにくいこともメリットといえます。

一般建築物の内外装の目地に使用することが可能で、サイディング以外にモルタルやコンクリート目地にも使えます。汎用性の高さがこの商品の魅力といえるでしょう。

参照
セメダイン株式会社「POSシール

セメダイン株式会社「ポリコーク」

ポリコークも、セメダイン株式会社が販売するコーキング材です。

油性のため、外壁の表面に皮膜を形成してくれます。この被膜が雨風から外壁を守ってくれるので、高い対候性が期待できるでしょう。

ちなみに皮膜の内部は硬化しないため、亀裂などの心配がありません。

また、コンクリートやモルタル、木材などさまざまな建材への密着性が高いのも魅力です。柔らかさもあるため、施工しやすいといったメリットもあります。

参照
セメダイン株式会社「ポリコーク

コニシ株式会社「ボンドウレタンコーク」

コニシ株式会社が販売するボンドウレタンコークは、目地汚染の心配がないように作られているため、コーキング後に塗装できます。

また振動や伸縮に対する追従性に優れており、RC造の打ち付け目地やコンクリート目地に最適です。

参照
コニシ株式会社「ボンドウレタンコーク

富士工業用品株式会社「高性能外壁補修用シーリング剤 ノンブリードMAX」

高性能外壁補修用シーリング剤ノンブリーMAXは、富士工業用品株式会社が販売するシーリング材です。

一番の特徴は、特殊成分を配合して作られているため、硬化後の体積損失が少なく、耐久性に優れていることです。

また、コーキング上に塗装することが可能です。さまざまな塗料に対応しており、弾性リシンから水性系塗料などの塗料でも問題ありません。

外壁材も窯業系やALC板、モルタルやコンクリートまで対応できます。

参照
富士工業用品株式会社「高性能外壁補修用シーリング剤 ノンブリードMAX

株式会社モノタロウ「変成シリコーンシーラント ノンブリードタイプ」

株式会社モノタロウが販売する変成シリコン、変成シリコーンシーラント ノンブリードタイプは、汚れがつきにくいため、上から塗装ができます。

塗装前に目地処理をしたい方は最適なコーキング材となるでしょう。また、窯業系サイディングやALC板などの外壁に使用できます。

コーキングの選び方

コーキング材にはさまざまな種類があるため、どれを選んだらよいか悩む方も多いでしょう。ここでは、コーキングの選び方について紹介します。

外壁材や塗料との相性

コーキング材を選ぶ際は、外壁材や塗料との相性を確認して選びましょう。

たとえば、外壁材がコンクリートを素材にしたALC板の場合は、ウレタンコーキングがおすすめです。

コンクリート素材のALC板は、変性シリコンコーキングでは密着しづらく剥がれやすくなってしまいます。ウレタンコーキングは密着性に優れているため、コンクリートを素材にした外壁材でも剥がれにくくなります。

一方で外壁材がサイディングボードの場合は、変性シリコンコーキングがおすすめです。特にノンブリートタイプの変性シリコンコーキングは、塗装面に浮き出ないため美しい外観を保つことができます。

向いているコーキング材
外壁材の種類 向いているコーキング材
ALC板 ウレタンコーキング
サイディングボード 変性シリコンコーキング

また、コーキング材によって、上から塗装できるタイプとできないタイプがあるため注意が必要です。

塗装できるタイプ
変性シリコンコーキング、ウレタンコーキング
塗装できないタイプ
シリコンコーキング

DIYなら1成分系のコーキング

コーキングの破損によって、DIYで部分的に補修したいケースがあります。その場合は、1成分系のコーキングを選びましょう。

コーキング材には、1成分系と2成分系の2種類あります。

1成分系はそのまま使用できるコーキング材で、誰でもすぐに使用可能です。しかし2成分系はコーキングと硬化剤が別々になっているため、施工や管理に専門技術が必要です。

2成分系は業者向けのコーキング材となるので、DIYで使用する場合は1成分系のコーキング材を選びましょう。

専門家に相談してみよう

コーキングの補修は、DIYで行うことも可能です。しかし、結局どのコーキング材を選んだらよいか悩む方も少なくありません。種類によっては、業者にしか扱えないものがあります。

また、補修する規模が大きい場合は、足場の設置が必要で危険な作業です。

外壁のコーキングの補修で悩んでいる方は、まず専門家に相談しましょう。専門家であれば、最適なコーキング材を選んで、安全に工事を進めてくれます。

まずは、どんな業者がいるのか把握するために一括比較サイトを利用するのがおすすめです。一度の入力だけで複数の業者から提案を受けられるので、自身に合った業者が見つかります。

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