外壁塗装が必要ないケースとは?外壁塗装するべきか否か、ケース別に解説

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今回は、外壁塗装が必要なケースとそうでないケースを解説していきます。あわせて、外壁塗装をしないとどのようなリスクがあるのかも、ケース別にみていきましょう。

外壁塗装の必要性とは?

外壁塗装が必要かどうかは、建物に使用されている外壁の機能性や素材、劣化具合などさまざまな要素から判断します。
具体的には、どのような外壁材で、どのような状態なら外壁塗装が必要なのでしょうか。

外壁塗装が必要かどうか見極めるポイント

まずは、建物に使用されている外壁の種類を知る必要があります。ここでは、外壁塗装が“必要な”外壁材を紹介します。

◆塗装が必要な外壁材の種類
  • サイディング
  • 金属製サイディング
  • トタン
  • ガルバリウム鋼板
  • モルタル外壁

一般的な住宅に多く採用されているサイディングは、工場で製造される外壁材です。サイディングの場合は表面の塗膜によって劣化を防ぐため、外壁塗装が必要です。サイディングの塗装では、その種類に応じて塗膜を使い分け、さまざまな機能を付加しています。ちなみに、一般的には約10年で塗り替えが必要になります。

ほかにも、金属製サイディング、トタン、ガルバリウム鋼板など金属製の外壁材も塗装が必要です。これらは、経年劣化によってサビや腐食が進んでしまうため、塗装によって防がなければなりません。ガルバリウム鋼板は従来のトタンに亜鉛などを混ぜることで錆びにくい外壁材なっていますが、やはり経年劣化は起こります。

また、モルタル外壁は、ひび割れや塗膜の膨れなどが発生するため、外壁塗装が必要です。

建物がどうのような状態なら外壁の塗り替えをするべき?

すでに外壁塗装をしていても、さらなる外壁塗装(塗り替え)が必要になるケースがあります。
塗り替えが必要な状態として、大きく分けて3つの症状が挙げられます。
  • 外壁材の表面の塗膜の劣化
  • コーキング材の劣化
  • 外壁材の劣化

なお、今回は日本の住宅で一般的に用いられるサイディングの場合を想定して詳しく解説します。

一つ目は、外壁材の表面の塗膜の劣化です。
塗膜の劣化は主に、サイディングなどの外壁材に触れた際に、白い粉が手につくので簡単に判断できます。塗膜から白い粉が出てしまう状態をチョーキングといいます。劣化した塗膜が簡単に剥がれている状態で、そのまま放置すると塗膜による防水性能が著しく低下します。

二つ目は、コーキング材の劣化です。
サイディング外壁の建物では、サイディングの目地に必ずコーキングの充填が行われます。コーキング材は伸縮性のある充填剤で、サイディング同士の干渉を防ぐ役割があります。さらに、サイディング同士の隙間に充填することでサイディングの裏側への浸水を防ぐ防水機能も担っています。

三つ目は、外壁材の劣化です。サイディングの場合には、コケや藻の発生も劣化の始まりです。コケや藻の発生は建物の立地条件などにも影響されますが、大量に発生している場合はサイディングの性能を低下させる原因になります。また、サイディングの欠けや割れも注意する必要があります。欠けや割れは建物の防水機能の低下に繋がるため、すぐに処置をしなければなりません。

【参考】外壁塗装(塗り替え)をしたことない人がいるのはなぜ?

本来は、どこかのタイミングで必ず外壁のメンテナンスが必要になるはずです。しかし、外壁塗装をしたことない人がいるのはなぜでしょう。

主な理由は、メンテナンスの必要性を知らないからです。

外壁塗装などのメンテナンスを行わなければ、さらに重大な劣化に繋がることもあります。それとは全く反対に、新築時に建物のメンテナンスを極力減らす工夫を盛り込んだことで、外壁塗装をせずに暮らせることもあります。

もし重要性をご存じなかったという方は、一度専門の事業者にチェックをしてもらうとよいでしょう。

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外壁塗装が必要ないケース

一般的な建物では外壁塗装が必要です。しかし一方で、外壁塗装が必要ない外壁材もあります。

タイル張りなら外壁塗装が不要

外壁塗装が不要な外壁としては、タイル張りが有名です。タイル自体が劣化しない素材でできているため、外壁塗装をする必要がありません。傷や汚れもつきにくくメンテナンスフリーの代名詞的な素材です。

機能性サイディングなら外壁塗装が不要

光触媒や親水性の高いサイディングも外壁塗装が不要です。外壁塗装が不要といっても、完全なメンテナンスフリーというわけでは無く、通常のサイディングに比べて耐用年数が長く設定されているという意味です。メーカーにもよりますが、20年~25年の耐用年数を謳うケースもみられます。耐用年数とは、塗膜の劣化やチョーキング、ひび割れなどの症状が現れるまでに想定される年数です。

初期費用は通常のサイディングよりも上がってしまいますが、初回の外壁塗装を遅らせることができます。

伝統的な仕上げ方法なら外壁塗装が不要

古くから採用されている伝統的な仕上げ方法も外壁塗装が不要な場合があります。例えば、城や蔵などに多く採用される漆喰(しっくい)は、外壁塗装が不要です。(漆喰自体の欠けや割れの補修は必要です。)

また、焼杉(やきすぎ)という杉板の表面を焦がした外壁材を採用したケースも、外壁塗装は不要です。

必要な外壁塗装をしないとどうなる?

必要な塗装をしないと、外壁はどうなるのでしょうか。

結論として、外壁は何もしなくても日々劣化し、終いには町中に放置された空き家のように腐食します。

ここで外壁がどのように劣化していくのか、順にみていきましょう。

美観が悪くなる

最初に現れる症状は美観が悪くなることです。サイディングならば、塗膜の劣化から色褪せが見られます。コーキングのひび割れや剥がれも美観を悪くします。金属製の外壁ならば、塗膜の剥がれやサビが発生していきます。

外壁以外にも、雨樋や雨戸などの付属品に色褪せやサビが見られ、全体の印象が悪くなります。

外壁自体が劣化する

サイディングならば、外壁自体の劣化症状として欠けやひび割れが起こります。また、見た目ではわかりにくい症状として、サイディング自体の強度が下がってしまう状態になります。強度が下がったサイディングは外壁塗装を行っても修復することが難しいケースが多いです。その場合には、塗装ではなく張り替えが必要になるなど、大きな出費に繋がります。

金属製の外壁ならば、サビが進行することで穴が空くことがあります。穴の修復も、塗装では対応できません。

躯体への悪影響を及ぼす

必要な外壁塗装をしないと最終的には、建物自体の躯体への悪影響を及ぼすことになります。躯体への悪影響で最も注意したいことは雨漏りです。外壁の劣化が進んでいくことで必要な防水性能が保たれず、室内への雨漏りに発展することが多いです。

なお、雨漏りは室内に症状が現れないこともあります。発見が遅れれば、そのぶん躯体への影響が大きくなります。

結果として、建物自体の修復が必要になります。場合によっては建て替えなければ住むことができない状態になってしまうのです。そのような自体を避けるためにも、外壁塗装は必要に応じて、定期的に行わなければなりません。

もし所有する自宅の外壁の状態が心配な方は、専門の事業者に相談してみましょう。相談する際は、いくつかの事業者の意見を聞くことが大切です。症状の見極めや提案内容、費用などが異なるからです。当サイトでは、無料で手軽に使える一括査定サービスを提供しているので、お気軽に活用してみてください。

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