コンクリートのひび割れを補修する方法と費用の目安|DIYでも大丈夫?

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コンクリート ひび割れ 補修

「コンクリートにひび割れを発見!」コンクリートは丈夫だから、少しくらいひび割れていても大丈夫…ということはありません。ひび割れから水が入り込むと、なかにある鉄筋がさびて、大きな破損につながるおそれがあります。

コンクリートのひび割れは、見つけたらできるだけ早く補修しましょう。DIYで補修する方法や施工会社の補修方法などを紹介します。

コンクリートにできたひび割れを補修する方法

コンクリートにできたひび割れを、DIYで補修する方法を解説します。ひび割れの程度によってはDIYでの補修が難しい場合もあるので、内容をしっかり確認しておきましょう。

DIYで補修できるひび割れの目安

コンクリートにできたひび割れは、基本的に軽微な場合に限ってDIYで補修できます。

DIYで補修できるのは、次のようなひび割れの場合です。

  • ひび割れの原因が判明している
  • 幅0.3mm未満のひび割れ

それぞれについて解説します。

ひび割れの原因が判明している

DIYで補修ができる条件として、ひび割れの発生原因が判明していることが挙げられます。ひび割れの根本原因が判明していない場合は、補修をしても問題の根本を解決できないため、再度ひび割れが発生するおそれがあります。

ひび割れの原因が不明な場合は、施工会社に調査を依頼しましょう。

幅0.3mm未満のひび割れ

コンクリートのひび割れの幅が0.3mm未満の場合、DIYで補修しても問題ありません。幅が0.3mm未満のひび割れの補修は、次の手順で行います。

  1. ひび割れ周辺の汚れを落とす
  2. ひび割れ部分に補修材を注入する
  3. はみ出した補修材を拭き取る

手順はそこまで難しくありませんが、不安な場合は施工会社に補修を依頼するほうが確実です。

DIYはNG!こんなひび割れには要注意!

コンクリートのひび割れ

DIYの補修には難易度が高く、リスクのあるひび割れについて解説します。

幅0.3mm以上のひび割れ

コンクリートのひび割れ幅が0.3mm以上の場合は、施工会社に補修を依頼しましょう。

ひび割れの幅が0.3mm以上かつ深さが4mm以上の場合は「構造クラック」と呼ばれます。構造クラックは内部の鉄筋までひび割れが達して、コンクリートの強度に影響を及ぼしているおそれがあります。

ひび割れがさらに広がったり鉄筋がさびたりする原因になるため、早く施工会社に補修を依頼してください。

ひび割れが地面と水平方向に走っている

コンクリートのひび割れが地面と水平方向に走っている場合は、施工会社に調査、補修をしてもらいましょう。

コンクリートがひび割れを起こす原因の多くは、乾燥や温度変化による収縮です。しかし、地面と水平方向のひび割れは、コンクリートに大きな負荷がかかることで発生しているおそれがあります。設計や施工不良が原因の場合もあり、DIYでの補修は難しいといえます。

特に家の基礎にこの症状が発生しているときは、施工会社に調査、補修をしてもらいましょう。

ひび割れが高所にある

コンクリートのひび割れが高所で発生している場合は、補修作業に危険性がともなうため、施工会社に依頼しましょう。無理に高所作業をすると、転落して大けがをするおそれがあります。プロの施工会社に依頼すれば、足場を設置して十分な安全対策をしたうえで補修をしてくれます。

危険がともなう場合はDIYで補修せずに、施工会社に依頼しましょう。

住宅の基礎にひび割れが発生している

住宅の基礎にひび割れが発生している場合は、施工会社に補修を依頼しましょう。

住宅の基礎は、建物の構造を支える重要な役割があります。基礎の補修には、専門的な知識と技術が必要です。DIYで間違った補修をすると、家が傾くなど深刻なトラブルにつながるおそれがあります。

建物を長持ちさせるためにも、住宅の基礎に発生したひび割れは、施工会社に依頼して適切な処置を行いましょう。

ひび割れは放置厳禁です!見つけたら施工会社に相談してください!

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ひび割れは要注意!施工会社でしっかり補修を

ひび割れを補修

コンクリートのひび割れはDIYでの補修にリスクがあるため、施工会社へ依頼することをおすすめします。

DIYで補修するリスクや、施工会社の補修方法について詳しく解説します。

DIYで補修するリスク

DIYで補修することで施工会社に依頼するよりは、補修費用を削減できます。しかし、次のようなリスクがあるため注意しましょう。

  • 準備の手間や金銭的な負担がある
  • 失敗するおそれがある

それぞれのリスクについて解説します。

準備の手間や金銭的な負担がある

DIYでの作業には、道具や材料をそろえる準備の手間や金銭的な負担がかかります。また、DIYでの補修作業に慣れておらず、ケガをしたり腰を痛めたりするリスクもあります。

失敗するおそれがある

DIYでの補修は、経験や知識不足でうまくいかず、失敗することがあります。適切に補修ができなければ作業のやり直しが必要になり、施工会社に依頼するよりも費用がかかる場合もあります。

DIYでの補修は基本的に応急処置と考え、なるべく施工会社に補修を依頼しましょう。

ひび割れの放置は危険!

コンクリートのひび割れを放置するのは、非常に危険です。コンクリートのひび割れを放置することで、水分や汚れが染みこんでしまい、ひび割れがさらに大きくなる危険性があります。

ひび割れが大きくなってコンクリート内の鉄筋がさびると、コンクリートの構造の強度が落ちて、大きく破損するおそれがあります。コンクリートのひび割れは放置せずに、きちんと補修をしましょう。

施工会社の補修方法

ここでは、コンクリートのひび割れを施工会社が補修する方法について解説します。

被覆工法ひふくこうほう

被覆工法とは、コンクリートの微細なひび割れを樹脂系じゅしけいやセメント系の材料で被覆する工法です。表面を被覆することで、コンクリート内部への水の浸入を防ぎ、耐久性を高めます。

被覆工法の主な手順は次のとおりです。

  1. 下地処理:コンクリート表面の付着物や脆弱部を除去する
  2. 撥水材はっすいざいの塗布:不陸調整材ふろくちょうせいざいや中塗り材の付着力を高めるために塗布する
  3. 不陸の調整:仕上がりを平らにするために不陸を調整する
  4. 中塗り材の塗布:中塗り材を塗布して劣化を防ぐ保護層を形成する
  5. 上塗り材の塗布:上塗り材を塗布して仕上げと表面保護を形成する

不陸ふろく
壁や床が垂直でない、水平になっていない状態のこと。表面がでこぼことしていることを指す。

注入工法

注入工法とは、ひび割れに樹脂やセメント系の材料を注入する工法です。主にひび割れの幅が0.3mm以上1.0mm未満のひび割れに使われます。

注入方法は、手動や機械注入方式など種類がありますが、微細なひび割れでも奥深くまで注入ができる低速低圧注入工法が主流です。

注入工法の主な手順は次のとおりです。

  1. 清掃:下地のほこりやごみを清掃する
  2. 台座の取り付け:注入器具を適切な位置へ取り付ける
  3. リーシング材の塗布:注入材がもれないようにリーシング材を塗布する
  4. 注入材の注入:ゆっくり圧力を加えて注入材を注入する
  5. 養生と注入器具の撤去:硬化養生を行い注入器具の撤去などをして完了

シーリング材
雨などの浸入を防ぐため、隙間を埋める材料として使われる。

充填工法じゅうてんこうほう

充填工法とは、ひび割れに沿ってコンクリートの表面をU字型にカットし、そのなかにシーリング材などの補修材を充填する方法です。ひび割れの幅が1.0mm以上の大きなひび割れに行われます。

ひび割れが大きい場合は、内部の鉄筋がさびている可能性があります。その場合は鉄筋のさびの除去と防さび処理が必要です。

充填工法の主な手順は次のとおりです。

  1. カッティング:ひび割れに沿ってU字型にカット
  2. プライマー塗布:カットした部分を掃除してプライマーを塗布
  3. 補修材の充填:プライマーが乾いたあとに補修材を充填

プライマー
塗料や補修剤の密着性を向上させる塗料のこと。下塗りとして使用される。

補修の費用の目安

施工会社に補修を依頼した際の費用の目安は、コンクリートのひび割れの程度や施工会社によって大きく異なります。

ひび割れが狭くて軽微な場合は、1カ所につき1〜2万円程度ですが、1日作業であれば3〜5万円前後かかる場合もあります。ひび割れが広範囲の場合はさらに費用は高くなります。

詳しい補修費用を知りたい場合は、施工会社に見積もりの依頼が必要です。その際は複数の施工会社に依頼して相見積もりを取るようにしましょう。

1社だけに依頼しても、その金額が高いのか安いのか判断できません。複数の会社に相見積もりを依頼することで、じっくり比較検討ができるのでおすすめです。

見積もりの依頼はぬりマッチが簡単

施工会社へ見積もりを依頼するには、複数社に連絡しなくてはなりません。しかし、一括査定サイトの「ぬりマッチ」を利用すれば、簡単に複数社から見積もりをしてもらえます。

家の状態や依頼したい内容を一度入力すれば、希望する工事に対応できる施工会社を紹介します。あとはそれぞれの施工会社が査定を行い、提示された見積もりを比較するだけです。

見積もりの金額以外にも、次のポイントも重要です。忘れずに比較してください。

  • 施工実績
  • 担当者の対応
  • 提案する工事内容

信頼できる施工会社を見つけて、きれいにひび割れを補修してもらいましょう。

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